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短編小説三編
A6文庫/126P
喪失、接点、波間、混じりあわずに交じりあう――
誰かと誰かの境、此岸と彼岸、滲む境界に立って、きみはなにを思う?
大接近する金星を待ち侘びる少女、真夏の川辺でだけ会える博識の少年。
耳の裏にエラを隠す青年、耳の裏を隠してるみたいにしてる青年。
津波でどこかに消えた人、大切な人を追いかける人、大切な人を追いかける人を見守る人。
どこかで誰かはいきていて、どこかで誰かはいなくなった。
境は滲む。
きみはなにに触れ、なにを思う。
遠いようで近い、近いようで遠い。
どこにもないようでどこにもある。
ここはどこかの汽水域。
収録話
墨夏 試し読み: https://ofuse.me/my/posts/9912
魚たちの呼吸 試し読み: https://ofuse.me/my/posts/9913
いつか声は波を渡る 試し読み: https://ofuse.me/my/posts/9914
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